御法主日如上人猊下お言葉

平成27年3月21日 講中お目通りの砌

驚異的な折伏で御命題達成に貢献 これからも他の手本となる精進を

本日は、妙観講の方々には、御登山まことにおめでとうございます。
 宗門はご承知のとおり、平成二十一年の七万五千大総会の後、方向を転換いたしまして、折伏を主にした闘い、つまり、まず始めに本年の日興上人御生誕七百七十年までに全員が折伏に参加して、五十%増の誓願を達成していこうと、このように方針を決めました。

もちろん、今までも宗門は、当然、折伏はなしてきましたし、それが中心でありましたけれども、今までの闘いというのは、どちらかというと、法華講三万大総会、あるいは六万大結集、あるいは、プレ大会なども行なって、平成二十一年には七万五千の大結集と、いわば大結集を表に出した闘いをしてきたわけであります。
それは、ただ結集だけでなくして、折伏をして結集しようということであります。ですから、折伏を忘れた結集というわけではありませんでした。

しかし、平成二十二年からは、折伏そのものを表に出して、メインとして、一結して闘っていこう、というふうに方針を決定したわけであります。
そして、第一目標といたしましては、本年・平成二十七年の日興上人御生誕七百七十年を期して法華講員五十%増、これを我々は御宝前に誓ったのであります。
  しかるところ、法華講の方々が本当によく頑張っていただきまして誓願を達成することができましたが、主に妙観講の方々が、驚異的な折伏をもって、その宗門のメインとするところの折伏の大戦線に勝利をもたらしてくれました。
 その数字を見ますと、二十二年の当初から本年の誓願の期日までで、約二百五十%、二・五倍の折伏を達成しており、これは他の講中にとっても、皆様方の闘いが大きな参考になると思います。
 とくに、これから宗門が、三十三年の大聖人の御聖誕八百年に向かって八十万体勢を構築する闘いをしていく中で、このように皆様方が本当に折伏を頑張ってくださった、これが一つのお手本になるものと思います。
 また、妙観講の方々は、さらに輪をかけて、今度の三十三年の闘いにはもっともっと力を発揮してくださる、ということを聞いております。

一つひとつが闘いでありますけれども、その闘いの中で勝利をしていくことは非常に大切なことです。
  勝って、そしてまた勝っていく中に、本当の力強い宗門が、法華講が、構築されていくものと思います。
 折伏は勝たなければ意味がない、と私は思います。誓願をいくら立てても、その誓願に叶う我々の闘いがあって、はじめて誓願が達成されるわけでありますから、そこに、勝利するということの大事な意味が存している、と思います。
 とくに昨今のさまざまな国内、または世界の情勢を見ますと、まさに混乱を極めております。この時にやはり、私達が起ち上がって、本当の世界平和を築いていく、そのための大きな希望と思想を持って、闘っていくべきであります。
 幸いに皆様方は、小川只道房のもと、また大草大講頭のもとに、一結して闘っておられます。次の闘いにも、ぜひ勝利をしていただきたいと思います。

皆様方の今回の闘いに対し、心から厚く御礼申し上げると共に、次の三十三年の闘いに向かって、今まで以上に結果を出して、御法のためにお尽くしいただきたいと、このように思います。
 妙観講の皆様方の御健闘を心からお祈りする次第であります。よろしくお願いいたします。 




平成23年1月10日 
平成22年度折伏誓願達成奉告登山 お目通りの砌

新年おめでとうございます。
  今日は、理境坊支部の方、妙観講支部の方々が、昨年度の折伏誓願達成のご奉告ということで御登山されました。まことにおめでとうございます。
  御承知のとおり宗門は、平成二十七年・三十三年に向かって、折伏を中心とした方針を打ち立てて、二十七年までには全支部が必ず五十パーセントの増加を図る、さらに、三十三年までには全体で八十万の体制を作っていこうと、こういう基本的な方針を決めたのであります。

獅子奮迅之力の発揮を見て

まさに昨年は、第一年目でありまして、一年目に勝利するということは、たいへん大事ではないかと、私は思っております。
  物事というのは、先送りいたしますと、それがだんだん、だんだんと重なっていきまして、結局は誓願が達成できないということが、しばしばあります。そういう意味では、妙観講の方々、また理境坊の方々、とくに妙観講の方々は、最後に獅子奮迅之力(ししふんじんしりき)を発揮して、素晴らしい勢いで折伏を達成いたしました。こういう姿を見て私は、二十七年の誓願は必ず達成できると、このように感じました。

宗門は、おかげさまで、全体で四分の三にあたる七十五パーセントの支部が、誓願を達成することができたわけであります。今年は全ての支部が必ず誓願を達成して、仏祖三宝尊に御報恩申し上げることができるのではないかと、このように考えております。 それにおきまして、理境坊支部の方々、妙観講支部の方々には、ひとつ、先陣を切って折伏をして、そして二十七年の勝利、三十三年の大事を目指して頑張っていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

「広布達成」の大願に立て

これは皆さん方も重々御承知のことと思いますけれども、理念・思想を持つと言いますか、「広宣流布を達成する」という思想を持つことが、非常に大事だと思います。
  私達の闘い、折伏とは、まさにこの広宣流布という大理念のもとに、そういう思想をもって闘っているわけです。
  一人ひとりの闘いは、それは小さなものかと思いますけれども、その小さな闘いこそが大きな大誓願を達成するもとになるわけでありますから、どんな苦労があっても不自惜身命・身軽法重・死身弘法の精神で、頑張っていくことが大事ではないかと思います。
  それには今言ったとおり、広宣流布の達成という大理想を持つこと、思想を持つこと、このために私達は闘っているということを、一人ひとりが認識していければ、なおいっそう、強くなっていくのではないかと思います。大思想がない集団は、必ず滅び去ってしまいます。
  私達には、広宣流布という、それこそ人生の全てを賭けて闘うべき、大きな目標があります。
  そういう思想を持って闘っているわけでありますから、挫けずに頑張っていただきたいと、このように思います。

たゆまぬ研鑽と異体同心を

いろいろとお伺いしておりますが、妙観講支部の方々は、折伏達成のために、いろいろな指導をしているということです。
  先般、宗門におきましても、全国の御僧侶が集まる決起大会をいたしまして、この時、御僧侶と寺族の方々にも申し上げましたけれども、やはり、このように普段からしっかりと勉強していくことが大事であります。
  妙観講では、『五十問五十答』を作って、いかにしたら折伏ができるか、折伏のための勉強会を開いてきた、ということを聞きました。まことにもって、それは大事なことだと思います。

軍馬というのは―今時、軍馬はありませんけれども、昔は馬が活躍していましたから―大砲を引っ張ったりして、戦地に行くわけですけれども、この軍馬は、周りで鉄砲の音が聞こえても、大砲の音が聞こえても、ビクともしない。これは訓練されているからです。
  ところが、普通の馬を戦場に連れて行きますと、大砲の音で驚いて、何の役にも立たなくなってしまう。
 やはり、折伏をするのにも、折伏をなぜしなければならないのか、折伏の尊さ、折伏の意義、素晴らしさ、こういったことをしっかりと勉強して、身に付けて、闘っていくことにより、本当に爆発的な勢いをもって勝利することができたものと思います。
  そういったことにも非常に気を配って、努力をし、皆がそうやって異体同心して折伏に勝利していく姿というのは、非常に尊いことと思います。常に折伏が念頭にあるということでありますから。
  このような在(あ)り方をもって、またさらに精進していただきたいと、このように思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
  たいへんおめでとうございました。指導教師の方、御苦労様でした。また大草講頭さん、御苦労様でございました。どうぞ、本年も皆で力を合わせて、誓願達成に向けて頑張っていただくよう、よろしくお願いいたします。