異流義・正信会を折伏しよう

裁判の経緯について

去る平成16年7月20日、正信会との2年余りの裁判が和解の形で終止符となりました。その経緯についてお話しいたします。
  まず、平成13年12月に、正信会の信徒であった I さんが、当方講員の折伏によって大石寺に帰伏しました。(書類あり)
  それから半年後、私共が I さん宅に家庭指導に行った際、御本尊の表具が変えられていることがわかりましたが、 I さんに「日蓮正宗では、御本尊の表具を勝手に変えることを禁じられている」旨を話すと納得され、本人から御本尊の御修復の願いを出され、本人承認のもと、私共で御本尊をお預かりしたのです。
  この時、御本尊を預かってきたことが、今回の事件の発端となりました。
  I さんは、元は正信会・要蔵寺の信徒でありましたが、その要蔵寺に住職として居座っている田村竜道は、信徒を理境坊に取られると思い、全く当事者でない無関係な I さんの長男を、原告にたて、「老人を無理矢理に、異なる信仰に変更するように迫った」更に「老人をだまして御本尊を強奪した」「家屋の所有権は I さんの長男なので、御本尊の所有権も長男にある」などと、嘘と屁理屈を並べ立て、私をはじめ4名を相手取って、御本尊返還と慰謝を求める裁判を引き起こしたのです。
  そして、 I さんがこちらとの接触をもてぬよう、長男と結託して I さんを軟禁状態にしました。
  しかし、 I さんは、平成13年12月に帰伏した時点で、正信会の間違いを認め、日蓮正宗に戻り、本山に参詣したいと、自ら何度も話しておりました。そのことからしても、 I さんは、自らの意志で日蓮正宗に戻ったことが明らかであります。その上で、その半年後になって御本尊の修復をお願いしてきたのです。
  その I さん本人に、このような真実を法廷で話されては、正信会としては困るわけですから、その理由からも I さんを絶対に表に出さず、息子を原告にしたてたわけであります。
  こうして裁判が始まったわけですが、裁判官からの「御本尊は返還できますか」の問いに、こちらとしては、「御本尊を強奪した」との言い掛かりについて謝罪をしてもらいたい、その上で、 I さん本人にだったら御本尊は返還できる、との主張をしました。しかし、原告側からの謝罪は一切なく、平成16年の1月、水戸地方裁判所は、信仰の対象である御本尊に所有権を認める、という誤った判断の上から、「 I さんの長男に御本尊を返還せよ」との不当判決を下したのです。こちらは即刻、東京高裁へ控訴しました。
  正信会では、このことを鬼の首でも取ったかのように、機関紙『継命』を使い、妙観講との裁判に勝利した、と大々的に宣伝し、妙観講を誹謗中傷してきたのです。
  このような中傷をこちらが黙って見過ごすはずがなく、大草講頭より、正信会をこの際、徹底的に折伏するという方針が示されました。
  そこで去る5月、正信会元議長・元副議長の「じつは日顕上人への相承はあった」との爆弾発言がのっている『慧妙』を、講中を挙げて、正信会の各寺院に配布していったのです。
  その結果、正信会各寺院は、大混乱となってしまいました。これにより、正信会の内部では、「妙観講とこれ以上争わず、なんとか裁判も和解できないか」という声も出始めた、とのことでした。
  このように、御本尊様の仏力・法力と、講頭はじめ、講中方々の信心のお力添えをいただいたことによって、二審の裁判は急展開しはじめました。
  それというのは、高裁の裁判官から、正信会側とこちら側に、和解をするよう、勧めてきたのです。
  この提案に、正信会側は、ふたつ返事で和解に飛びつきました。正信会は一審で「絶対に和解しない」と豪語し、強気に出ていましたので、この一変した態度には驚いてしまいました。
  それに、正信会側は、一審で勝っているわけですから、二審でも自信があるのなら、何も和解に乗ることはなかったと思います。しかし正信会は、一審で勝った判決を、わざわざ手放してまで、和解に乗ったのです。ということは、二審で、不当判決がくつがえって負けるかもしれない、また、妙観講と和解せよとの内部の声もあることから、「和解」と言われたとたんに飛びついたのだ、ということは、明白であります。
  和解の内容というのは、正信会の側が、 I さん本人の直筆の覚書をこちらに提出する。その覚書というのは「御本尊の修復について、態度がはっきりしなかったため、あなた方にご迷惑をおかけする結果になったことを遺憾に思う」という謝罪の内容です。これと引き換えに、こちらは、 I さんの息子ではなく、 I さん本人もしくは、 I さんの代理人に御本尊を渡す、というものであります。

かくして、平成16年7月20日、一審の不当判決は無効となり、和解が成立したのです。しかるに、今回の和解について、正信会の機関紙『継命』8月1日号に、またもこちらを誹謗中傷をしている内容が載っています。
 一部紹介すると、「正信会寺院から大石寺理境坊への所属替えを勧めようとする、彼らの強引な勧誘行為によって、引き起こされた」また「2年余りにわたって、被害を受けたご本人とご家族の心痛はいかほどであろうか」更に「歪んだ信仰観が露呈することになった」等であります。
  とんでもない話で、こちらに帰伏して半年もたった婦人から、御本尊の修復を頼まれ、お預かりしてきたら、泥棒呼ばわりされて訴えられたのですから、被害者はこちらであり、歪んだ信仰が露呈したのは、正信会の側であります。
また、高裁が和解を勧告した際のことについて、正信会機関紙は「高裁が一審の原判決を妥当なものとした上で、双方に和解を勧めた」などと書いていますが、一審の判決が妥当なのだったら、高裁は、それを不服として控訴した私共の訴えを却下するはずです。
 一審判決では妥当でないからこそ、高裁は、一審判決を無効化する和解を勧めてきたのであります。それにしても、こんな見えすいた嘘を宣伝する正信会の神経はどうなっているのでしょう。
 このやり口は、学会が、シアトル裁判の二審で和解し、一審の不当判決が無効となっているのに、「一審判決は有効」などと嘘を言っている手口と全く同じです。正信会も今となっては、創価学会と同じレベルになり果ててしまい、嘘に嘘をぬり固めた、良心のカケラもない団体に成り下がってしまったと言えましょう。
 いずれにせよ、いまだに御法主日顕上人猊下様の血脈否定を主張し続ける大謗法の正信会を許すわけにはいきません。
 今後、創価学会・顕正会と同じく正信会を必ず折伏しぬくことを、御本尊様にお誓い申し上げた次第であります。